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zoom RSS ≪アンドレア・シェニエ≫

<<   作成日時 : 2016/04/22 15:08   >>

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日時: 2016年4月20日(水) 19:00
会場: 新国立劇場

出演:
アンドレア・シェニエ: カルロ・ヴェントレ
マッダレーナ: マリア・ホセ・シーリ

ジェラール: ヴィットリオ・ヴィテッリ
ベルシ: 清水華澄

マデロン: 竹本節子
コワニー伯爵夫人: 森山京子

指揮: ヤデル・ビニャミーニ
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

合唱指揮: 三澤洋史
合唱: 新国立劇場合唱団

演出・美術・照明: フィリップ・アルロー

≪アンドレア・シェニエ≫は私が大好きな演目の一つだ。とにかくこのオペラは最初から最後までオーケストラの音楽が実に美しい。ビニャミーニ指揮、東フィルの演奏はそのことを再認識させてくれた。

(もっとも、オペラにおけるオーケストラの役割りはあくまでも「伴奏」であって歌手との「協奏」ではないと私は意固地に考えており、その点からすると、演奏が、時々歌の邪魔になるほど音が大きいのが残念だった。)

さて、肝心の歌についてであるが、まずもってこのオペラはテノールのためのオペラであることに注意する必要がある。オペラの成否はシェニエ役の歌手の出来にかかっている。カルロ・ヴェントレは堂々たる体躯の持ち主で、音吐

朗々、のびやかに歌った。第四幕のアリア「五月の晴れた日のように」、マッダレーナとの最後の二重唱までスタミナ切れになることなく歌いきった。見事だった。

テノールだけでなくソプラノ(マッダレーナ)、バリトン(ジェラール)、メゾ・ソプラノ(ベルシ、マデロン)にもそれぞれアリアの名曲が準備されており、2時間半(休憩30分を含む)はアッという間に経ってしまった。マリア・ホセ・シーリもヴィットリオ・ヴィテッリも日本人歌手たちもすばらしい出来だった。

数年前、同じ新国立劇場でこの演目が上演された時(マッダレーナをノルマ・ファンティーニが歌った)、竹本さんの魂を揺すぶられるようなマデロンを聴いて感動した思い出がある。

この日も竹本さんの歌に期待していたのだが、以前聴いた時のような感動は受けなかった。私の感受性がにぶったのだろうか。それとも、竹本さんは以前より抑制的な歌い方に変えたのだろうか。

この夜は久しぶりに質の高いオペラを観ることができ満足した。

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