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zoom RSS 千葉フィルハーモニー管弦楽団 第28回サマーコンサート

<<   作成日時 : 2016/07/25 16:06   >>

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1日時: 2016年7月24日(日) 13:00
2場所: すみだトリフォニーホール 大ホール

3指揮: 金子 健志
4合唱指揮: 郡司 博

5演奏: 千葉フィルハーモニー管弦楽団
6ソリスト: 日比野 幸(ソプラノ) 中島 郁子(アルト)

7合唱: 東京オラトリオ研究会 新星合唱団 立川コーラス・アカデミー オーケストラと歌う杜の歌こども合唱団 おおさわ学園三鷹市立大沢台小学校合唱団

8プログラム: メンデルスゾーン ≪葬送行進曲≫無言歌集より 作品62−3
          マーラー 交響曲第2番 ハ短調「復活」


演奏に先だって指揮者の金子氏による「復活」の楽曲解説があった。氏の解説によると「復活」を理解するうえでのキーワードは「ディエス・イレ=怒りの日、その日」だということである。

ディエス・イレとは最後の審判の日のことで、死者はその日に皆キリストの審判を受けるために強制的に蘇えさせられる、それが「復活」だという。

ディエス・イレはグレゴリオ聖歌、ベルリオーズ<幻想交響曲>、シューベルト<未完成>、サン=サーンス交響曲第3番でもテーマとしてとりあげられているという。

私は≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫のなかで、復活祭の朝、マッダレーナと合唱が「主は死なれたのではない、主は蘇られたのだ」と歌う場面を見慣れているのでマーラーの「復活」もそういう意味だと思っていた。
いい勉強になった。

さて、私がこの演奏会に行ったのは、私の知人が「復活」の合唱の一員として出演したからだ。その合唱についてまず感想を書く。

200人を超える大合唱団だったが、抑制の利いた、統制のとれた感動的な歌唱だった。私の知人はバスのパートなので主に男声陣をオペラグラスで見ていたのだが明らかに70才を超えていると思われる人が何人かいるのが目を引いた。

私の知人(彼自身はまだ若いのだが)を含めマーラーの「復活」が大好きで、合唱団に参加してこの歌を歌いたい、年など関係ない、という人たちがたくさんいるということだと思う。プロの歌手とは違う熱気を感じた。

ソリストも良かった。特にアルト(メゾ・ソプラノ)の中島氏は深みのある、いかにもアルトらしい声ですばらしい歌唱を披露した。ダリラ系、エボリ公女系の声質の人だと感じた。

管弦楽の出来は楽団にとって多分不本意なものだったろうと思う。ただし、コンサートマスター(女性)のソロとピッコロ(出演者名簿にピッコロは記載がないのでフルートの持ち替えだと思う)のソロ演奏は共に見事なものだった。

千葉フィルはアマチュアの楽団だという。しかし大ホールは観客で満員だった。私は30分前に入場して1階席に座れたが、開演の時には1階席に空席は全くなかった。プロの楽団の演奏会でもなかなかこうはいかない。

盛況の原因は三つあると思う。第一にチケット代が安いこと。全席自由席で2,000円だった。第二に演奏者が多かったこと。千葉フィルメンバーが100人以上、合唱団が200人以上で、出演者の家族、知人、友人たちが大勢聴きにきたものと思われる。第三にマーラーの「復活」が好きな人が大勢いるということである。

私の場合は上記第二と第三に該当する。いい演奏会、満足した演奏会だった。

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